作品や作家を知ることから、あなたにとって特別な作品との出会いに繋がれば嬉しいです。
お家に現代アート作品を飾り、日常にアートを取り入れる楽しさをお伝えできればと思っています。
今回の動画では【第7回すどう美術館収蔵作品展】をご紹介します。
ー2022年9月18日(日)~9月24日(土)に開催された展覧会の動画ー
会場:ぎゃらりーぜん
展覧会を動画で楽しむ
動画をご覧いただきありがとうございます。
コレクション展は、個展やグループ展とはまた違った雰囲気になります。
大きな美術館では常設展でコレクションを展示していることが多いですね。
歴史的に貴重な作品や、今活躍している作家の作品など、その美術館独自の根拠の元コレクションしているのだと思います。
コレクターがコレクションする時には少し違います。
どちらかというと好みや作家との関わりが大きいと感じています。
今回の場合は、すどう美術館の館長、副館長がコレクションした作品です。
技法や素材も版画、油彩、ミクストメディアなど様々ですが、どれも平面作品の展覧会になっていました。
「館長の作品解説」では作家とのエピソードをお聞きしました。
そこでのエピソードをいくつかご紹介します。
ある時、窪田真規さんから「館長の作品を作りたい」との申し出があり、館長は「顔にたくさん穴が開くのは嫌だな〜」と思いながらも快諾したそうです。
動画の中で手に持っている作品がその作品ですが、そう言いながらもとても大事にしている作品の1つで、館長室によく掛かけていました。
猪熊弦一郎さんは、コレクションのきっかけとなった画家「菅創吉」と関わりがあるとのことで、お話を聞きに行こうと思っていた矢先に亡くなってしまったそうです。
今回の展示作品の作家で、お会いしていないのは猪熊弦一郎さんだけだったそうです。
作品を購入することは、思い切った決断を伴います。
そこにはそれぞれに物語があり、作品との出会い、作家との出会いがある。
コレクション展の楽しみ方としてそのストーリーを知ることも楽しい。
もちろん作品だけを純粋に楽しむことも楽しいです。
ご自宅や会社等で、現代アート作品を楽しんでみてはいかがですか!
作品のお問い合わせや、展示の相談なども承っております。
作品についてのお問い合わせは、トップページのお問合せからご利用できます。お気軽にコメントお待ちしております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
作品との良い出会いを!
DEア ートでした。
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▶︎館長のひとりごと その26 【ぎゃらりーぜん】での「すどう美術館収蔵作品展」
撮影・編集:DEアート
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